最近のPCでは、低解像度でも少しぼやけるにしろ拡大表示機能がデフォルトでついていますが、昔のノートPCだと機能が無いか、むちゃぐちゃ拡大のガタガタ表示でした。無理矢理の方は、ちょっと使えないレベルなので、基本的にはOFFで使っていました。
ふと外人さん達とDOS時代のソフトの話をしているとき、グラフィックチップがCT65xxxシリーズなら拡大表示させるソフトがあるよと教えていただきました。
もう配布された人のページからは消えてしまい、アーカイブにしか残っていません。場所はここです。VEXPと言うツールです。
黒の枠が出てるね。このソフトそのチップならこのソフト使ってみたら枠消えるよって感じでした。
コマンドラインから試すと無事動くようなので、説明書にあるようにautoexec.batで、起動時に常駐させます。
当時よく販売されていたMMXPentiumで800*600のパネルとCT65xxxの組み合わせ向きのソフトなのでバッチリでした。まぁ680*480の拡大なので、少しギザ付くところはありますが、ゲームする分にはかなり良い感じです。もともと小さいにしろかなり大きくなった感じがします。
斜めが弱いんですが、DOS時代のゲームは320*240のゲームも多いので、その辺りは違和感無しです。
懐かしのゲームもどれも良い感じで動いてくれます。このCompaqARMADA1590DT MMXPentiumの166MHzですが、DOSゲームで遊ぶには丁度良い感じです。
他のチップでも動くかも知れないと書かれていたので、DynabookのViRGE搭載マシンでも試してみましたが・・・。残念ながら機能しませんでした残念。こちらの方がXGAなので綺麗になりそうだったのですが。