OLD MACでも最後に欲しかったPowerbook2400cを手に入れることが出来ました。(680x0系の物はほぼ全滅してると思われますし)今回手に入れた物は初期型の180MHzの物ですが、状態はとても綺麗でした。キーボードはクリアタイプに交換されていて、黄ばみも殆ど無く綺麗でした。(元のキーボードも付属していました)。ゴム類も除去され底の面のは代替製品に交換されていました。バッテリーもどれだけ持つかは判りませんが、一応生きてたようで、充電したらしばらくは動くようです。
この頃のMacはもうモニター出力はVGA端子なんですね。フロッピーはIBMが設計製造(ThinkPad535と同期らしいです)したという事もあり、当時のThinkPadと同じ形状の端子らしいです。ただフロッピードライブを入れ替えて使えるかは、検索してもよくわからなかったです。オートイジェクトとか有りますからね。SCSIはMac独自の四角いごつい端子です。
10.4インチ(SVGA解像度)の日本市場向けのモバイルPCと言う事ですが、重さは2Kgを超えていて、他のMacと比べてたら軽い程度で、実際は分厚くて重いですね。最近のAirはもちろんの事PowerBookG4比べても分厚いです。
重さが重いのはPCカードすらオートイジェクト機能なんて物まで付いていて、普段あまり使わない物まで、色々手が込んでるからですかね。ちなみにこの機構や、ひげみたいな形のトラックパッドのクリックボタンは、壊れやすいとと聞いていましたが前の持ち主の方が、タクトスイッチ改造という事をされた物らしいく、問題なく使用できています。
CPUはPowePCの603evとPowerPC G3が出る前の物です。それでも自分のPM8500/120よりは早そうです。メモリーはEDOらしくて、32MB追加されて48MBです。SDメモリーなら沢山余ってるのに使い回せなくて残念です。HDDも標準の1.3GBと音もそこそこうるさいです。まぁよく生きてたと言うところですかね。OSは標準ではMac OS 7.6で、リカバリのCDも付いていました。8.6にアップグレードされていて、そのあたりのCDも付属して頂きました。
今回のセットでは、他にもCD-ROMドライブなども一式つけていただいたので、その内HDDの交換などもやってみたいと思います。
取りあえずデータ移行させてみます。PowerbookG3をSCSIドライブモードにしたら良いのかなと接続してみましたが、なんだか上手いこと行かずでした。画面にSCSIのIDも出てたような気もするのですが、2400c側からは認識出来ず。仕方無いので、CFカード経由でいくつか移してみました。せめてHDDは4GBくらい有れば良いのですが、中々キツい環境ですね。
という感じですが、97年頃のホームページデータを見たりシムシティ2000で遊ぶ分には快適に遊べそうでした。
動画でも紹介します。