PC-486SEですが、HDDパックを手に入れた物の、ろくすっぽ環境を整えてなかったので、一から構築する事にしました。
丁度BUFFALOのATA-SCSI変換のHDD(DSC-U20GTV)も届いたので、バックアップはそちらに取りながらにします。
HDDパックは240MBの物でしたが、1GBのCFカードと取り替えました。EPSON製のMS-DOS5.0で使用しますが、SEだと領域確保は1GBで出来ても、フォーマットの時に544MBで止まりました。そのHDDパックをPC-486AVでフォーマットすると、1GBのままでもフォーマット出来ました。SEに戻しても使えるのですが、結局安全策を取って500MBの2分割で使うことにしました。
BUFFALOのATA-SCSI変換はDSC-U20GTVと言うモデルです。32GBにクリップした2.5インチのHDDを3.5インチと2.5インチに変換するコネクター経由で取り付けました。流体軸受で静かです。
背面は沢山スイッチがあります。左の黒いのがSCSIのIDで、青いダイヤルが動作モード切り替えスイッチです。このケースの良いところは3つのSCSI-IDに分割して、HDDを3分割まで可能です。黒いスライドスイッチは基本的には1で使用と書かれていました。これに一端バックアップを取ってから、HDDパックに書き戻しました。
続いてAs2です。こちらは友人から頂いた2号機です。製造番号が46から始まっているせいか、今のところ元気です。こちらも内蔵のHDDパックが五月蠅いので入れ替えます。
先ほどのBUFFALOのHDDを使いますが、どうも認識した容量が少なかったので、SATA変換の40GBのHDDに入れ替えました。(IDEの方はクリップした容量がメモと違ったのかもです。)
ただ、こちらでもNEC製のMS-DOS6.2との組み合わせでも4.3GB程の認識です。HDDケースのファームウェアの問題なのか、SCSIインターフェース(I/O-DATAのATA-SCSI変換SC98III)のファームのバージョン(1.02)が低いからかは判らなかったです。SCSIカードのファームウェアは、ボード付属のユーティリティーディスクが必要なのようで、手元に無いので諦めです。
内蔵のHDDですが、先に下の写真の物を使ったのですが、起動時ハングするので、更に下の写真の組み合わせで使ってみました。以前一号機のAs2でCFカードアクセス中にハングしてリセットしたら、中身が吹き飛んだことがあるので、そのうちSATA変換のHDDにでも置き換えたいなぁとは思っています。
こちらは340MBのHDDから500MB程の増加のため微増です。しかも元のHDDはDIETツールでかなり圧縮したファイルも多いので、元に戻したら、いきなりパンパンになりそうです。