前々から気になっていたX68000PROの電源をATX化しました。と言っても今回はキットを使ったので簡単に終わっています。
2年くらい前に画面が映らなくなったりしてきて、症状としては電源が駄目になってきたときに起こることがあるって見たので、電源のATX化基盤だけ買っていました。
今回使用したキットはこちらです。かなり前に秋葉原の家電のケンちゃんで購入しました。3,000円くらいだったかな。
電源を取り外します。外見はかなりボロくなりましたが、社会人になって初任給で始めて買ったパソコンなので、手放さずに置いていました。
純正のSCSIボード、数値演算プロセッサーボードが刺さっています。XSIMMはExpertIIに移動しています。MIDIカードは余っているので、取り付けようかと思います。
電源はPRO専用のタイプですね。よくは知らないのですが、タワータイプよりしょぼめの電源らしいです。
キットには、接続ケーブルが付いていないので、電源から切り取ります。
ネジで留めていきます。PROはオーバークロックもしているので、CPUFANもついでに取り付けておきます。
ATXの電源は延長ケーブルもつけてみましたが、外には届かず・・・。内蔵電池はCR2032を使って代用できますが、こちらは半田付けも必要で、かなりばらさないといけないようなので、今回はパスします。一応内蔵電池は弱ってると思いますが、かろうじて生きてるようで、スイッチの内容は覚えてくれました。
無事起動しました。オーバークロック状態でも取りあえず動いてくれます。
今回は取りあえず生きてることまで確認出来たので、次回は電源を小さめな物か、ACアダプターのタイプに交換したいと思います。
外装もかなり汚れていたので、綺麗に拭いておきました。
動画でも紹介しています。