普段遊んでいるWOWSってゲームで所属しているクランのクラン長が、部屋の整理するって写真を上げてました。よく見るとPC-98が転がっているじゃないですか~。って話をしてたら「使ってないからあげるよ!」と素敵なお言葉が。
で、即日送付されて届きました。外観がとても綺麗でXa16でした。自分にとっては初めてのPCIスロット付きのPC-98シリーズです。設計上はCX3やNWなどのノートも該当しますが、何せスロットが付いてないので、こちらは拡張性が出てきてわくわくです。もっとも全く持って無かったので、何が使えるかも調べていませんでした。
スロットにはEPSONスキャナー用のパラレルボードと、ロジテックのLHA201と言うSCSIカードが刺さっていました。
キーボードは結構汚れていたので、こちらは分解してゴシゴシ洗います。
長年放置されていたらしいので、一応埃を落としてから、起動確認で、無事起動しました。HDDも問題無さそうです。
前面のパネルも洗ったり外装も一応アルカリ電解水で洗浄します。
このモデルはPCM音源のみなので、手持ちのFM音源ボードを指します。この辺りのボードだとCPUが早すぎて、ソフトによっては音が変になりますね・・・。後でウエイト入れるソフトとかみつけました。
メモリーは48MBだったので64MBに変更です。メモリーには32MBと書いてますが、2枚合わせての容量なんですね。
HDDはIDEで、ケーブルを交換したら2つつけれるようなので、手持ちのATマシン用のを探します。古いケーブルでないと全部のピンに穴が開いていないみたいです。とりあえず手持ちのは開いていました。
HDDはCr13についていた40GBを4GBにクリップした物を接続します。起動ドライブは、CFカードの4GBを接続して取りあえず完了です。
キーボードも戻して行って綺麗になりました。Windowsキー付きは初めてですが、カナがひらがな表示なんですね。この頃のマウスは不細工だと思っていましたが、使い心地は悪く無かったです。
どの程度ATマシンの物が流用できるかあまり知らなかったのですが、Twitterなどでアドバイスを貰いました。
FDはピン数は同じでもAT用のは使えないなどです。この筐体の9821は、長く続いたこともあってパワーアップパーツも多いようです。もっとも個別で集めると高そうですが。
手持ちで使えそうなのはSCSIカードくらいかも。あ、PowerVRのカードとかもあるかもです。PCIのグラフィックカードもIOデータの古い物がどこかにあったかもで探してみたいと思います。ドライバーのフロッピーがあるか微妙ですが・・・。という感じで、しばらくこのマシンで遊びたいと思います。