先月シームレススイッチャーを買ってきたので紹介します。
Twitterで検索するとレトロPC系で使われてる人も結構いるようです。SLが付いてないのが多いみたいですが、スイッチするときにディゾルブで切り替わる位なので、どっちでも良いと思います。
今回は1カ所ボタンの蓋が取れてる状態のジャンクの物がハードオフで5千円でした。5401の最後は出力先が1つで3と4とかのマトリックススイッチャーの物もあります。
外装に傷はありますが、後ろの端子は綺麗でした。VGA入力が4つありHDMI入力は5つあります。アナログ音声も入ります。
元々IMAGENICSのVGAスイッチャーとDSC-301HD、モニターのVGA入力(24kHz対応モニター)で使っていましたが、綺麗に整理しようと入れ替えてみました。
今回のスイッチャーはHDMI入力でもAD変換でも必ずスキャンコンバーターを通るようです。スペック表だとVGA以降に対応みたいな感じですが、15kHzから対応出来るようで、とりあえずX68000の画面は何でも映ります。(綺麗かはともかく)
ただ写真じゃわかりにくいかもですが、文字が結構ぶよぶよしてる感じです。
DSC-301HDだとこんな感じでかなりカッチリ映ってたのでちょっと不満です。このスイッチャーもDSC-301HDのUSB接続と同じく、LAN経由で細かく設定も出来るようなので、もう少し追い込めるのかもしれません。
PC-98系は24kHzでも31kHzでも大丈夫です。プリセットで16:10もあるようです。ただモアレが出たりこちらも中々難しいです。
オートだとモアレが出て、プリセットの画面比率変更でモアレが消えます。ただ、ファイラーに戻ると少し端っこが切れます。
PC-9801DSにはGA-1024Aをつけてるので、SVGAモートでPICファイルとかも表示出来ますがスムーズについてきます。
とりあえず、オートで大体映ってくれるのとスイッチャーなので入力が多めなのが便利です。
ただ業務用の宿命かファンが2つ内蔵されていてこれがとてもうるさいです。うちのゲーミングPCより遙かにうるさいので、検索してみるとファンを静音の物に交換されてる人もいるようです。